真っ逆さまに落ちるジェットコースターのような日本航空の株を握り締めてるマイルの鉄人です^ ^
3,000円!これは安い!買い増しだ!
と思ったのも束の間..現在は2,000円を切っちゃいました(*^^*)
ここまで極端に落ちると..

経営破綻するじゃね?

国が助けるんじゃね?

ANAと合併するんじゃね?

ANALになるからそりゃないわ!
さまざまな噂が飛び交いますね(*^^*)
もし経営破綻すれば株券は紙切れになりますが、
世界中に連れてってくれて、
じいじ、ばあばも一緒にいこ!
こんな優しい声をかけてくれる
我らの愛する愛娘「マイルちゃん」はどうなるのでしょう?
300株保有してマイナス30万ですが、
ぶっちゃけコッチのマイルがなくなるほうがマジで心配..
同じような投資家マイラーも多いんじゃないでしょうか?
この記事では、
財務がー〜
内部保留がー〜
キャッシュフローがー〜
黒ちゃんの日銀バズーカーがー〜
という小難しい話は一切抜きにして「経営破綻したらマイルはどうなるのか?」
2010年のJALの破綻から考えて個人的な意見をのべたいと思います(^-^)v
目次
2010年の経営破綻でマイルは無効?マイレージプログラムはなくなった?
2008年9月:リーマンショック
2010年1月=会社更生法適用を申請
2010年2月=上場廃止=株が紙クズに..
2012年9月=再上場の初値3,810円
2020年4月=現在の株価 1,790円
結論から先に言うと、
10年前に経営破綻した時、マイレージプログラムはなくならずマイルも普通に使えてました。
そして、もしこのコロナショックが引き金で2度目の経営破綻に追い込まれても、
マイルはなくならないと楽観してます。
つまり、
いくつかありますが、
マイルは..
金を稼げるビジネス!
価値を提供できる数少ないポイント!
この2つがマイレージプログラムがなくならないと思う主な理由です。

マイルは貴重な収入源(^-^)v
理由① マイルはとっても稼げるビジネスマン?
2020年3月期のJALの営業利益増減の推移をみてみると「その他収入」の内訳に「マイル収入」とあります。
前年同期と比べて87億円プラスですね。
その他収入にマイル収入がどれくらいの割合なのか分かりませんが、
3ヶ月で1700億円も稼ぐJALの貴重な収入源の一部であることは確かじゃないでしょうか?
JALの決算書関係は株主じゃなくてもコチラで見ることができます。
マイル収入とは何か?
私の見解が間違ってなければ、マイル収入とは「企業にマイルを売る」ということ。
売るとは、陸マイラーの私たちが日常的にやってる「ポイントからマイルに交換する」ことです。
誰もが知るdポイント、PontaポイントはJALマイルに交換できますね?
例えばdポイントの場合、ドコモ側が「マイルを買ってあなたのマイル口座に振り込んでる」みたいなイメージです。

マイルの置き場所は1つしかないもんね。
私たちは交換とか移行と呼びますが、裏ではこんなビジネスが繰り広げられてるんです(°▽°)
・交換に必要な手数料を取る?
細かい言い回しやシステムは分かりませんがお金が動いてるのは確かです。
このお金になる木を「倒産するんだから一旦廃止だ!」と、損をするようなことをするとは思えないです。

個人的には手数料ビジネスみたいな感じだと思うなぁ
ポイントサイトのマイル交換レートが極端に違うのは多分このせい
マイル収入に絡んでるのはドコモやリクルートだけではなく色んな企業と提携してます。
ポイントサイトももちろんそう^ ^
マイルに交換するとき私たちは手数料無料で交換してますが、ポイントサイト側はJALマイルを買ってる、もしくは手数料を払います。
となると、
少しでもマイル交換レートを低くして自分の取り分を増やしたい!
というのが買う側の本音ではないでしょうか?
ポイントサイトのマイル交換レートを比較してみましょう。
JALマイルに交換できるポイントサイトの交換レート | |
![]() モッピー |
50%~80% 1万円分=5,000~8,000マイル |
![]() ドットマネー |
50% 1万円分=5,000マイル |
![]() ポイントタウン |
40% 1万円分=4,000マイル |
![]() ポイントインカム |
30% 1万円分=3,333マイル |
ちなみにモッピーのドリームキャンペーンでもらえるスカイボーナス4,500Pは、モッピーが100%ユーザーにプレゼントしてるってことです。
JALマイラーはどこをメインに陸マイラー活動すればいいかよく分かりますね。


【裏話】ソラチカルートが消えた理由を深読み(マイレージの闇)
これは完全にマイルの鉄人の憶測ですが、ソラチカルートが消えた理由はマイル・ポイントビジネスによるものだと思います。
これはANAの話ですが、マイルと超高レートで交換できるメトロポイントがあります。(現在もある)
Tポイント:50%
楽天ポイント:50%
TOKYU POINT:75%
メトロポイント:90%←注目
メトロポイントがぶっちぎりですね(°▽°)
当時ドットマネーからメトロポイントに等価交換できました。つまり、ポイントサイトから90%でANAマイルに交換できることを意味します。

年間216,000マイル稼げる方法なんて言われてたなぁ
メトロポイントからANAマイルに交換するにはソラチカカードが必要で、交換のための道具という理由で物凄い勢いで全国に普及しました。
ソラチカカードのターゲット層は東京メトロに乗車する人なのに..
ちなみに全国のANAマイラーが持ってるであろうこのカードのキャッチフレーズは
東京の地下には空がある
だったかな?
もうお分かりでしょうがマイルを買ってるのはどこでしょう?
本来クレカだけどその役目を使われることなく…
そりゃあもう交換させねぇ!やめだ!と怒りますね(*^^*)
TOKYUルートも近い将来なくなる?
ソラチカルートの次に脚光を浴びたのがTOKYUポイントを使ったTOKYUルート↓
ソラチカルートの事実から分かるように、近い将来TOKYUルートもなくなる可能性も否めないということです。

理由② マイルの価値NO1の特典航空券って実は1番交換率が悪い?
マイルの価値は10円以上になる?
これは本当(^-^)v
これこそ超人気の理由で、マイルの醍醐味といっても過言ではありません!
特典航空券に交換すれば、なんたってタダで飛行機に乗れますからね(^-^)v
航空券は購入時期で価格が変動します。安くなったとはいえフルサービスキャリアなのでLCCよりも高いです。
乗る側からしたらメチャ単価が高くスッゲェーお得な気分ですが、
乗られるJAL側からしたらどうでしょう?
特典航空券って実は航空会社も得してる?
飛行機に、
100人乗ってる
101人乗ってる
パイロットおじさんと美人CAさんの人件費は増えません。
1人増えてもほぼ仕事内容って同じですよね。機体の重さが40~70kg増えたところで燃料代もそこまで高くなるでしょうか?
つまり、マイルを使われる側のコスト・経費はほとんど変わらないということです。
同じ場所から同じ目的地に、
7人乗りの車で5人でいく
7人乗りの車で7人でいく
こう考えると分かりやすいかもです(^-^)v
1P=1円で使われる方がコストがかかる?
JALマイルは商品交換もでき、だいたい1マイル=1円換算だと定価くらいの値段です。
商品交換を申請→メーカから商品を仕入れる→配送業者に依頼
こっちのほうがよっぽどコストがかかると思います。
マイルを使う側は、
特典航空券の方が価値がありお得感がある。
マイルを使われる側は、
特典航空券を使われてもコストがあまりかからない。
まさにWin-Win(^-^)v
【まとめ】マイルは永久に不滅!..こう願いたい^ ^
マイルは..
金を稼げるビジネスだから
価値を提供できるポイントだから
はじめにこの2点がマイルがなくならない理由と言いましたが、皆さんはどう感じますか?
新型コロナウイルスの感染が収束して、飛行機がいつも通り空を跳び、マイルを使って旅行にいく!
マイルがなくなる心配より未来に向けて「今」は貯めるフェーズではないでしょうか?
マイルの貯め方はコチラ

コメント